☆ 重要なデーターを退避する
まず、はじめに
ブータブルCDの項目を読むことを勧めます。
Windowsを再インストールすると、インストールした区画(パーティーション)のデーターは通常すべて消去されます。
ただし、消去されるファイルは、Windowsのあるのと同じ区画(Cドライブ)です。
つまり、泣く泣くWindowsを再インストールするときに、以前に作ったデーターを、別の区画(Dドライブなど)に移してしまえば、必要なデーターを消すことはありません。
ただし、ここでひとつ問題が。
Windowsが起動しないのに、どうやってデーターを移すのか
いやいや、それが、このサイトのお仕事です!
ブータブルCDを利用しましょう! これを使えば、ハードディスクのWindowsが起動できなくても、データーを自由自在にコピーできます。
ベストなのは、起動不可能になる前に、ブータブルCDを作ること。
もしそのパソコンが起動しないなら、他のパソコンでブータブルCDを作らせてもらいましょう。
ブータブルCDなLinuxは、基本無料で手に入るので、CD-R代だけですみます。
ライブCDの部屋がいいです!
または、Linux関連の雑誌に、Knoppixや、BerryLinuxというものが付属するときもあるので、それをそのまま使いましょう!
コピー先は、やはりDドライブでしょう。
でも、一部のメーカー製パソコンでは、区画がひとつしかない極悪使用もあったりします。
そんなときでも大丈夫です!
やはり無料でできる解決策があります!
とはいえ、外付けのハードディスクを買ったほうがいい気もしますが。
パーティーションがひとつの場合
先に書いたように、区画がひとつの場合、データーの退避先がありません。
そんなときは、無理やり分けてしまえばいいのです。
この作業は、多少リスクがあります。まずありえないとはいえ、データーが消える可能性があります。
でも、この場合、そのままだとどうせ再インストールで消えるので、挑戦してもいいですね。
ここで使うのは、
GParted。
市販になってしまうけど、
Acronis Disk Director Personal も1980円でお勧めです。総合ではこっちの方がいいかも。
リンク先と、
ブータブルCDのページを参照しつつ、CDを作って、使ってみてください。