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☆ ビルド後の改造


ビルドをしてデーターを書き出したら、基本的にISOファイルを作るだけです。
しかし、容量を節約するなら、ここも欠かせないプロセスです。
まぁ、マニアックなことなんですが...

nLiteで、いらないものを削除しまくる。

これは、ビルド前にやることなので省略。


出力先で、ファイルを直接削除する。

PE Builderや、各種pluginは、基本的に無駄なファイルは出力しません。それでも、人によっては不要なファイルもあります。
これは、特にKnoppixと同居のCDを作るときなど、容量の厳しいときに必要です。
I386\IME\IMJP8_1\DICTSの、imjpnm.dic(人名辞書)やimjpzp.dic(郵便番号)は、多分いらないでしょう。
また、HELPに関するファイルも、動作自体には問題ありません。
音声が不要のときは、wav,midも対象です。


.inf Reducerを使ってinfファイルを縮小する

ここからDL可能。DEKOさんの作成したソフトです。
ビルド後、ISO作成前に、コマンドプロンプトから、\i386\inf に対して実行して下さい。
ヘルプファイル同封なので、そちらを見るように。


UPXで、実行ファイルを圧縮

成功率が低く、あまり薦めたくないが。
UPXというソフトで、実行ファイルのサイズを削減することができます。
このソフトはコマンド上で動くので、使いにくいと思ったら、UPX日本語frontendを使いましょう。
ユーザーモード動作の、Programsフォルダはおそらく可能です。I386やsystem32フォルダはやめておきましょう。
OpenOffice.org2.0 みたいに、起動はしても動作が変になるものもあります。確認しましょう。
おすすめは、圧縮率9、アイコンは圧縮しない、リソースと移動レコードを圧縮する、です。また、圧縮専用モードにしましょう。
もちろんですが、バックアップは残しても容量を消費するだけです。