---> USBから起動 



☆ USB接続から起動する



WindowsPC(DOS/V機)は、基本的にハードディスクから起動する。
USBからの起動はあまり考えられていなかった。
それだけに、USBから起動できるパソコンはそんなに多くないはず。
(=互換性の保障はないということでもある)

しかし、USBメモリにシステムをインストールすれば、必要なときに、静かに、起動できる。もしかしたらCDより少し速いかもしれない。(個人的には、はぁ〜紅茶がおいしぃ とやっていればいいと思うのだが)
そこで、ここでは簡単にUSBメモリからの起動について説明する。

なお、この分野は、USBブート推進協議会 が詳しい。一度は見ておきましょう!
ちなみに、このページの元ネタです。


BIOSが対応している必要がある


これは、おそらく使っているパソコンそのものに依存する。自作の方が率が高いらしいが、ほんとかな...?
ものによってはBIOSのアップデートでUSB起動に対応するものもあるようだが。
なお、USBメモリの側が原因で起動できないことは少ないと思われる。

とりあえず、マザーボードメーカーのサイトから、最新のBIOSを当ててみましょう
正直、対応している/いないは、やってみないとわからないかも...


USBメモリはフォーマットに注意


USBメモリに正しい方法でシステムをインストールしても、起動できないときがある。
(=起動できれば問題ない)
これは、おそらくフォーマットが原因。Windowsの機能ではなく、専用のツールを使おう。

HP Drive Key Boot Utility
Windows-based Format Utility for HP Drive Key or DiskOnKey USB Device

この2つのどちらか。とりあえず、下の Windows-based Format Utility for HP Drive Key or DiskOnKey USB Device を使ってみましょう。
(もちろん、中身は消えるので... データーの退避を)
ただ...、これでフォーマットしたUSBメモリが、PowerPC版MacOSXで読めないのは気のせい?


ブートローダーを組み込む


USBメモリにOSを組み込むときも、CDと同じようにブートローダーを入れる必要があるようだ。
例えば、Linux系ならsyslinuxを、BartPEなら付属のをいれます。
ちなみに、マルチブートは...どうやるんだろう?。



OSやブートローダーの組み込み方


SYSLINUX (ブートローダー)

Acronis True Image (HDDイメージ作成ソフト)

BartPE (WinXPベースのLiveCD)


Slax (Linux-LiveCD)

2000/XPのブートメニュー (HDDのブートセクタ)

1. USBメモリを2000/XP上でクイックフォーマット
2. システムドライブにあるファイル NTLDR, NTDETECT.COM, BOOT.INI, BOOTFONT.BIN をUSBメモリにコピー。



USB接続からの起動の仕方


CDから起動と同じ考え方なので、たぶん迷わないと思う。
ただし、USB-HDDとして扱うものや、USB-ZIPと同等と見るものもあるらしい。
そのときしだいで近いものを選びましょう。