☆ Kingsoft Office 2007 の導入
ここだけの話ですが、こんなMS-Office互換のソフトもUSBメモリから無理やり起動できるっぽいです。
ただし、このソフトは基本的に市販なので、ライセンスに注意。
> 2.使用許諾の範囲
> お客様は本ソフトウェア製品を、お客様が保有する1台のコンピュータ上で、お客様ご自身が使用する場合のみ使用することができます。
(キングソフトオフィス2007 製品使用許諾書 より。)
これによると、自分で何台かパソコンを持っていれば、USBメモリに入れておいて、USBメモリを抜いた瞬間をアンインストール、挿した瞬間をインストールだと言い張ればライセンス違反にはならないような気がしますが...?
逆に、自分のパソコンでない場合は危ないかも。あ、でも体験版ならそのつどダウンロードすれば大丈夫かもw
どっちにしろ、すべて自己責任で行ってください。守れないならまねしないこと。
1.
まずは自分のパソコンにソフトをインストールします。
そして、USBメモリにソフト本体を移動orコピーする。
2.
レジストリを見るなりネットから探すなりしてライセンスキーを調べる。
そしてそれをテキストファイルなどにコピーしておく。
3.
自動アップデート禁止(+試用期間クリア)バッチ(ksoinfinity.reg)を作っておく。
4.
使い終わった後のレジストリ消去バッチ(unregkey.reg)を作っておく。
5.
任意のパソコンで実行する前に自動アップデート禁止バッチを実行。
起動時の登録。名前は適当。ライセンスキーも入力。
6.
使い終わったら、
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Kingsoft\Office6フォルダ(とフォルダ内のlicense2.dat)を削除
C:\Documents and Settings\???\Application Data\Kingsoft\Office6フォルダを削除
レジストリ消去バッチを実行してごみを消す。
なお、これらを確認するための実験は体験版で行いました(製品版もっていないorz、あと実験後はさっさと消去)。そのため、製品版ではどうなるのかはよくわかりません。ご了承ください。
使った後のごみ掃除が面倒ですね。Schwertkreuzでは無理でした。mojopackやJanusPE(?)ではどうなのでしょうか?私は試していません。
参考:
ksoinfinity.reg の中身 (一部のやばいところは*で伏字)
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Kingsoft\Office\6.0]
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Kingsoft\Office\6.0\common]
"InfoGUID"="{7F2D09EB-B4BB-4426-B646-2978C4F6E571}"
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Kingsoft\Office\6.0\et]
"et_t"=dword:0000****
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Kingsoft\Office\6.0\wpp]
"wpp_t"=dword:0000****
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Kingsoft\Office\6.0\wps]
"wps_t"=dword:0000****
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Kingsoft\Office\6.0\common\updateinfo\usersetting]
"UpdateMode"=dword:00000000
unregkey.reg.reg の中身
Windows Registry Editor Version 5.00
[-HKEY_CLASSES_ROOT\.et]
[-HKEY_CLASSES_ROOT\.ett]
[-HKEY_CLASSES_ROOT\.dps]
[-HKEY_CLASSES_ROOT\.dpt]
[-HKEY_CLASSES_ROOT\.wps]
[-HKEY_CLASSES_ROOT\.wpt]
[-HKEY_CURRENT_USER\Software\Kingsoft\Office\6.0]
[-HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Kingsoft\Office\6.0]